taka
今回の記事はこんな方へ向けた内容です。
・S&P500の暴落実績を知りたい
・暴落した場合、どのくらい資産が減少してしまうのか
過去の実績を紹介し考察していきます。
S&P500の暴落歴史
まとめ
1970年からの暴落で最大の暴落は2007年~2010年の世界金融危機になります。
この時、評価額が50%になってしまっています。
今後も、このレベルの暴落が発生するものとして現金比率やポートフォリオを考えていくべきです。
また、最近流行りのレバレッジ型の投資信託などについては倍率によってさらに評価額が減少してきますので、特にリスクは高いと考えておく必要があります。
ただし、過去の実績をみると5年程度でS&P500は回復している実績がありますのでこの点が信じていけるところですね。
回復するまでの5年間を耐えられるかどうかが重要になりますね。
①2020年2月 コロナショック
2020年1月 | 2020年3月 | 差 額 | 暴落率 | |
S&P500 | 3,200 | 2,500 | △700 | △22% |
・2ヶ月で約22%の暴落
・2020年7月に3,200に回復(約4ヶ月で回復)
・VIX指数:85
②2007年~2010年 世界金融危機
2007年9月 | 2008年11月 | 2009年2月 | 差 額 | 暴落率 | |
S&P500 | 1,500 | 900 | 730 | △770 | △52% |
・1年2ヶ月で約52%の暴落
・2013年2月に1,500に回復(約4年で回復)
・VIX指数:89
③2000年 ドットコムバブルの崩壊、2001年 同時多発テロ
2000年8月 | 2002年9月 | 差 額 | 暴落率 | |
S&P500 | 1,500 | 815 | △685 | △46% |
・1年で約46%の暴落
・2007年5月に1,500に回復(約4年8ヶ月で回復)
・VIX指数:42
④1987年10月 ブラックマンデー
1987年9月 | 1987年11月 | 差 額 | 暴落率 | |
S&P500 | 320 | 230 | △90 | △29% |
・2ヶ月で約29%の暴落
・1989年5月に320に回復(約1年6ヶ月で回復)
・VIX指数:設定なし
⑤1973年~1974年 オイルショック
1972年12月 | 1974年9月 | 差 額 | 暴落率 | |
S&P500 | 118 | 63 | △55 | △47% |
・1年9ヶ月で約47%の暴落
・1980年7月に118に回復(約5年10ヶ月で回復)
・VIX指数:設定なし
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